「自信が持てない」対策、そのうち3つの『やらないこと』
こんにちは、にっしぃです。
ウクレレ始めて、5年とちょっと。
音楽を自分でやってみるという事も、はじめてから5年とちょっと。
教えることも始めてから、だいたい5年経ちます。
そこらへんの話は、こちらに大まかに書いてます。
こんな僕ですが、
おかげさまで色んな人と、ウクレレを通じて交流してきた中で、かなり多く「自信がない」方々とも出会ってきました。
僕自身もそんなに自信ある人間ではないけど(笑)、それでもそんな人がいたら、とりあえず何とかしてあげたいと思ってしまいます。
僕のミッションは
「ウクレレを通じて、世の中を元気な人でいっぱいにする」
ですから。
さて、そんなミッションを胸に秘めながら、多くの皆さんが少しでも自信を持てるように、いくつか言い続けてきたことがあります。
そのうちいくつか、
『やらないこと』
を書いてみたいと思います。
やらないこと。やめた方がいいこと。
ウクレレに限らず、人生においても当てはまるんじゃないかな、と思います。
自分で〇✖を数えない
ウクレレも含めて、何かを始めようとするとき、人はどうしても
「どれだけできるか」
を基準に物事を判断してしまいがちです。
いや、もうちょっと言うと
「出来ない要因がどれだけあるか」
を気にする人が、とても多い。
恥ずかしかったり悔しかったり、
上手くいかないダメな自分を見られたり、自分でも気づいたりするのがイヤなんですよね。
その気持ち、よくわかります。
でも自己評価なんて、たいがい低く設定してしまうもので、
端から見ると、本人が思ってる以上に上手くいってることも多いです。
「うまくいかないこと」を、やる前から気にするより、
いろいろやってみた後に「あ、これだけできてたんだ」と後で気づく方が、良くないですか?
✖の数ばかり数えてしまうより、あなたが今この瞬間に
楽しい♪(または、楽しそう♪)
と心から思える、今のその気持ちを大事にしてあげて欲しいです。
そのうち自然に、少しずつできることが増えていって、周りがあなたを
「すごいね」
「頑張ってるね」
「楽しそうだね」
など、あなたにポジティブな言葉を投げかけてくれます。
それが自信につながります。
誰かと自分を比べない
ウクレレやってると、複数の人で一緒に弾くシチュエーションが多いです。
特にサークルなどに入っていると。
そんな中で、隣の誰かの音を聴いて、
「私はまだ上手に弾けていないな・・・」
と自分の演奏に残念に思ってしまう事もあるでしょう。
でもそんな風に自分を評価してしまう必要はありません。
そもそも他人とあなたは違ってて、
得意な事や苦手な事、好きな事キライな事も、ぜんぶ違います。
言い換えれば、
誰かが苦手にしていることで、あなたが得意としていることが、たくさんあるはず(ウクレレに限らず)
なので、隣の人がどんな風に弾いていようが、自分がそれと同じ(又はそれ以上)でなくても、気にする必要はありません。
先ほども書いたように、人はだいたい「自己評価は低めの点数をつけてしまう」もので、
さらには「他人に対する評価は高めの点数をつけてしまう」もの
もっと分かりやすく言うと
「自分に対しては悪いところばかり見つけて、
他人に対してはいいところばかり見てしまう」もの
なので、
そんな比較や点数づけなんて、だいたいは全く意味がないものです。
あなたはあなたの人生を生きていて、
あなたはあなたの音楽を、ウクレレを使って楽しんでいるのだから
そこに他人が入ってくる隙間なんて、全くないんです
他人との比較でなく、自分が楽しい・こうしたいと思えることを、胸を張ってやっている姿を見て、周りの人はそんなあなたを素敵だと感じるハズです。
細かいことは気にしない
上達の仕方は人それぞれですが、マイペースに楽しみながら進められる人と、そうでない人はだいたいパターンが決まってます。
ウクレレ体験や、レッスン初日などの時、それは結構な確率で分かります。
例えば最初に教える「G7」や「F」で、
言われた指の形をきっちり押さえようとして、指一本ずつきれいに押さえられているか、一本ずつ音を出してずーっと確認している人が、たまにいらっしゃいます。
でもあまり深く考えすぎると、だんだん「訓練」のようになってしまって、楽しめなくなってしまいます。
そしてそのうち「ウクレレだってけっこう難しい」「自分には向いてないんだ」と、あきらめモードになったりして、実にもったいない。
まずはできることから少しずつ・・・これを楽しみましょう。
会社員時代を思い出しますが、
書類提出を指示されてた際に、細かい部分にこだわって提出に時間がかかるより、多少は雑な部分があっても、早く提出する方が良しとされることがよくありました。
「そんな細かい事別にいいから、早く出せ!」
みたいなね。
「質より量やスピードが絶対的に素晴らしい」とまでは言いませんし、
「何でもかんでもどんどんやれ」とも言いませんが、、、
細かいことに時間をかけ過ぎないのも、練習を進めていく上では大事な要素だとは思います。
少し先に進んでみて、ちょっと戻ると気付くこともありますしね。
以前には難しくて出来なかったことが、ある時気付いたら出来るようになっていた・・・!
これって、自信になりますよね。
ふう
とりあえず3つ、書いてみました。
他にもいろいろありますが、自信がなかなか持てない方は、まずは第1歩として、参考にされてみてはいかがでしょうか。
あなたが楽しそうにウクレレを弾いてる姿を見て、隣の誰か、あなたと一緒にウクレレを弾きたいと感じる人が現れる。
そうやって数珠繋ぎでウクレレを弾く人が増える。
「楽しい」や「元気」な気持ちでつながる人の輪は、強い。
お互いに力を与え合えるつながりになります。
僕はそんな人の輪が大きく、たくさんできていく、、、
そのためのツールとして、ウクレレを広めていきたいと思っています。